布団回収イメージ

いらなくなった布団の回収・引取あるいは買取を行っているかというご質問をいただくことがあります。

結論からいいますと当店では布団の回収・引取・買取は一切行っておりませんのでご了承くださいませ。

別のお客さまの布団に混ぜることはできない

よくあるのが「足し綿として使って」とというご意見です。しかしいくらきれいな綿でも一度利用した布団を別のお客さまの布団の足し綿として入れるわけにはいきません。そのために当店は完全個別管理をしています。

古物商許可証が必要

当店では古くなった布団の打ち直し・リフォームで新品同様に蘇らせてお客さまにお返しするのが生業です。しかし一度でも利用した(未使用でも誰かの所有物となった)布団を引き取って、打ち直しして見た目新品同様として販売することはできないのです。

それを可能にするためには古物商許可証が必要となります。逆に言えば古物商許可証さえ取得してしまえば可能になるわけです。

しかし一度布団の回収・引取などを始めてしまえばものすごい数の布団が集まるのではないかと予想されます。捨てるよりも当店で使って有効利用してほしいというお気持ちは非常にありがたいのですが、たとえ当店で中古布団の販売を始めたとしても在庫が増えるばかりなのが目に見えるわけです。

布団の有効利用方法

綿の布団を利用しなくなった人の大半が

  • 羽毛布団に替えた
  • ベッドを買った
  • 布団が重くて買い替えた

という理由です。

羽毛布団に替えた

確かに羽毛布団は軽くて保温性も抜群で今や掛ふとんの主流です。そのせいで今まで使っていた思い掛布団は押入れの中の邪魔者になってしまっているというパターンです。しかしながら、春・秋に使用するちょっと軽めの布団にリフォームすることで有効活用ができます。実際にそのようにする方も少なくありません。

春・秋ようの綿布団の重さは側生地も含めて3kg程度なので、さほど重さを感じずむしろ羽毛布団よりも汗は吸うのでちょっと暑くなってきた、ちょっと寒くなってきた春・秋にぴったりなのです。

捨てるよりもこのように打ち直し(リフォーム)を検討されてみてはいかがでしょうか。

ベッドを買った

今まで畳の上に敷き布団を敷いて寝ていたけど、ベッドを購入したので綿敷き布団がいらなくなったという話もよく聞きます。しかしベッドのマットレスには基本的に保温力がないのに加え、吸湿力もない場合が多いのです。

そこで薄めの綿敷き布団を敷くことで冬でも今までの綿の布団同様に暖かくして眠ることができ、夏でも汗を吸収してくれるのでムレ感が解消されます。

古くなった布団でもこのような形で再利用可能なのです。しかもあなたにとってメリットも少なくはありません。

布団が重くて買い替えた

「綿の敷き布団は重くて干すのが面倒」という意見は多いです。確かに年齢とともに重いものを持つことが体力的に辛くなってくるのは否めません。しかし、打ち直し(リフォーム)で綿の量を減らすことでそれが軽減されます。また少しだけポリエステルを混ぜる加工で、より少ない量の綿でもふっくら仕上げることが可能です。

これを「ミックス加工」と当店では言います

もちろん綿を減らすことで底付き感が増すので、下に敷くマットレスはよりよいものにするべきではありますが、マットレスとの組み合わせによってはベッドなどよりもよりよい睡眠環境になることもあります(実際に私はマットレスに敷き布団を敷いて寝ています)。

逆に言えばベッドマットレスなどは干さなくていいのではなく、物理的に干すことができないのです。これって衛生的じゃないですよね。一方綿の布団は干すことでふっくらし寝心地も気持ち良いということはこれまで綿の布団を使っていたあなたならわかることでしょう。

そうです。布団が干せるということは大きなメリットでもあるのです。布団を軽くすることでこのメリットを今後も持ち続けることができるのはあなたの睡眠ライフにとてもいい影響を与えてくれると思います。

まとめ

当店では布団の回収・引取・買取などは一切行っておりません。当店は一度お預かりした布団を別のお客さまの布団に入れるということはしていないから。そして古物商許可証を持っていないので再販できないからです。

しかし捨てようと思う前に打ち直し・リフォームすることであなたの睡眠ライフをより豊かにする可能性もあるはずです。捨てる前に今一度再利用を考えてみてはいかがでしょうか。