こんばんは。ダウンプロフェッサー・快眠アドバイザー・ピローアドバイザーの長谷川です。
今回も皆さんからいただいた質問の中から「スノコベッドにカビが生えてしまったけどどうすればいい?」というご質問に答えていきます。
スノコのカビを落とす手順
それではよスノコベッドにカビが生えた時の対応をお伝えします。
まず以下のものをご準備ください。
- ハイター(衣料用)
- ゴム手袋
- マスク
- タオル2枚
- 水
- バケツ
上記の道具をそろえたら以下の手順に沿って実施してみてください。
- スノコを1時間ほど陰干しで乾燥させる
- バケツにハイターを入れ、その10倍ほどの水を入れる
- ゴム手袋・マスクを着用しタオルをバケツに入れ、軽く絞ってからカビの生えているスノコをふき取る
- その後、再び1時間ほど陰干しする
- この時点でまだカビが取れない場合、手順3・4を繰り返す
- カビが取れたら、別のタオルを水に浸し軽く絞って漂白剤を拭き取る
- 再び1時間ほど陰干しする
以上の手順を実施しても全てのカビが落ちるとは限りません。もし頑張ってもダメだったら一度販売店に相談するか、当店でも相談は受け付けております。
またこの作業を行うには晴れて乾燥している日が最も適しています。
スノコベッドはカビが生えにくいが絶対生えないわけではない
ご質問者さんはカビを防止するためにすのこベッドを購入されたようです。確かにスノコベッドは通気性がよいので、カビが生えにくいベッドであるのは間違いありません。しかし、絶対に生えないことはないのですね。
確かにカビ対策ですのこベッドを買ったのならば「布団を敷きっぱなしでもスノコベッドだから大丈夫」と思うかもしれませんね。
おそらくこのご質問者さんもスノコベッドを購入したからカビが生えないだろうと油断してしまったのでは?たとえスノコベッドでもずっと敷布団を敷きっぱなしにしてしまうと、カビは絶対生えます。そうならないためにも最低でも1週間に1回はお手入れをしましょう。
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スノコベッドよりカビが生えにくいベッドとは
冒頭の方にお伝えしたとおりスノコベッドは一般的に通気性が良いということから、カビが生えにくいというイメージがあると思います。しかし湿気の多い日本では乾燥した時期を除けば、敷きっぱなしにしているとカビてしまいます。
そんな弱点を補った画期的なベッドを箪笥で有名な福岡県大川市のメーカーが開発しました。それが組子ベッドです。
スノコベッドと組子ベッドの違い
組子ベッドというものは、スノコの上に組子を敷いたベッドなのです。組子というものは簡単に言えば、釘を使用することなく、削られた細い木を組み合わせて作られた、どちらかというと芸術性の高い技術です。
芸術性が高いものの、この目の細さが布団をカビから守る上でとても重要です。下の画像をご覧ください。
画像の上の方が組子を敷いたとき、下の方がスノコの状態のときです。この上に敷布団を敷いた際、より通気性がよさそうなのはどちらに見えるでしょうか?おそらく大多数が上の方の組子を敷いた方と答える方を選ぶでしょう。
つまり目の細かい方が、敷布団の設置面積が少なくなるため通気性がよくなり、よりカビが生えにくくなります。
マイナスイオンの発生が眠りを誘う
しかもこの組子ベッドの素材はすべて桐が素材なのです。桐という素材はマイナスイオンを発生させる素材なのです。マイナスイオンは体を癒します。よって睡眠の質があがります。
睡眠の質があがったあなたにどんな変化が起こるでしょうか?
- 目覚まし時計が鳴っても起きないあなたが、気持ちよく起きることができる
- 長時間労働のあたなが、短時間の睡眠でも疲れが取れる
- 疲れのとれたあなたが、効率的に仕事をこなし評価が上がる
- 睡眠負債を解消したあなたが、休日1日寝ていることがなくなり家族とのコミュニケーションが増える
- 日々の家事・育児で披露困憊して引きこもっているあなたが、積極的に外に出て友達が増える
- 多少お酒を飲みすぎたあなたが、翌朝時間通りに起きて仕事に向かえる
このような変化が期待できると思います(個人によって差があります)。