私の羽毛布団打ち直しする価値のあるの?判断基準を解説します

羽毛布団のタグ 高級

創業明治2年・布団を打ち直しして150年以上の歴史を持つ【ふとんの長谷川6代目】長谷川 英則です。「ふとんの達人」としてテレビ東京に何度も出演させていただいております。

今回はお手持ちの羽毛布団の生地が破れて羽毛が飛び足してきたり、羽毛がへたってきたりなどのトラブルで、羽毛布団を打ち直し(リフォーム)しようかなどと迷っている人たちの

やよい
私の羽毛布団は打ち直しする価値があるのかなあ。。。

というお悩みについて回答していきたいと思いますのでご覧ください。

羽毛布団をリフォーム(打ち直し)する価値があるかの判断基準

お手持ちの羽毛布団が羽毛が出た・羽毛が偏ったなどでリフォーム(打ち直し・直す)などご検討している方。きっとご自分の羽毛布団がリフォームする価値があるかどうかで悩んでいるかたは少なくないと思います。そんな方たちにリフォームする価値があるかどうかの初歩的判断基準をお伝えしたいと思います。

今まで暖かく使っていた

これはもっとも大切な判断基準だと思います。お手持ちの羽毛布団で暖かく気持ちよくご利用されていたのならば、十分打ち直し(リフォーム)する価値があるものと思います。これまで満足してご利用されていたのが、価値のある羽毛布団だという何よりの証拠だと思います。

10年以上使っていた

品質の悪い羽毛布団はまず間違いなく10年以上使えることはありません。実際にお客さまから聞いた事例によると、1年で羽毛が偏ってしまったなんてこともあるくらいです。10年まともに使えていたならば十分打ち直し(リフォーム)する価値はあると思います。

品質の悪い羽毛布団の典型的な例

品質の悪い羽毛布団は何が悪いか。それは以下の3点です。

  1.  仕立て
  2.  側生地の質
  3.  羽毛の質と量

仕立てとは羽毛を側生地に吹き込んだりする作業や、側生地の縫製状態です。これが悪いとすぐに羽毛が偏ってしまったり、羽毛布団のバランスが悪くなったりします。

側生地の質とは、素材のことです。一般的に羽毛布団の側生地に最も適しているものが綿100%だと思います。そしてその中でも超長綿と呼ばれるより繊維の長い糸で折なされた側生地は、軽くてしなやかでおだやかな睡眠に効果抜群といわれております。

一方ポリエステル100%は全てとはいいませんが、蒸れやすくおだやかな睡眠を妨害してしまう可能性があります。

そして羽毛の品質。当然大きくふっくらした羽毛がよいに決まっておりますが、ここで重要視したいのは「羽毛の量」です。安価な羽毛布団は羽毛の料が少ないのお気づきでしょうか。

通販などの広告チラシやテレビでも、この羽毛の量はなぜか「かなり小さく」表示されてます。一度虫眼鏡を使ってご覧になってみてください。冬掛けシングルサイスの羽毛布団は最低でも1.2kgは必要だと思いますが、これが0.9kg、よくて1.1kgだったりします。これでは保温力が足らないですよね。

※上記紹介した羽毛布団の全てが品質が悪いとはいいません。私個人的経験でお伝えしております。

羽毛布団の品質表示タグをチェック

羽毛布団のタグ ダウン率など

まずは羽毛布団のほとんどにはこのような品質表示タグがついていると思います。まずはこれを確認してください。

ここでの羽毛布団をリフォーム(打ち直し)する価値があるかの判断基準は

①ダウン率

ダウン率が90%以上あるものはリフォー(打ち直し)する価値がある可能性がある。

②羽毛の種類

上の画像では「ホワイトダック」という表示があります。ダックの羽毛だとわかります。ですが、これは若干あいまいな表現で産地などが表記されておりません。ですのでおそらく中国か台湾の羽毛かと想像できます。

このような羽毛布団の場合、たとえ90%以上ダウン率があったとしてもリフォーム(打ち直し)する価値があるかというと、価値がないとは言えませんがリフォームする価格と新しいものを購入する価格はさほど変わらないと思います。

羽毛の品質は基本的に寒い地域の方が品質が良い

羽毛布団のタグ 高級

上の画像は違う羽毛布団の品質表示タグです。先ほどのタグと比較すると、まず羽毛の種類が具体的に「ハンガリーホワイトグースダウン」と表示されております。

ハンガリーは札幌に近い緯度にあるので比較的寒い地域と言えます。ここで育った羽毛はダウンがやはり大きいのが特徴です。

したがってハンガリー産のしかもグースは高額になりがちです。ですのでハンガリー産の羽毛布団はリフォーム(打ち直し)する価値は十分にあります。

他にもポーランド、ハンガリー、ウクライナ、フランスなどの羽毛は高額で取引されています。

産地偽装問題

以前ブログで紹介しましたが2016年5月に羽毛布団の産地偽装問題が新聞で掲載され、テレビなどでも話題になりました。

少量のフランス産の羽毛に中国産の羽毛を足しているという疑惑です。

正直プロでも羽毛を見ただけでは産地を特定することは不可能に近いです。それを好機としてか羽毛の産地を偽装した布団は多々あると思いますがハンガリー産など書いてある羽毛布団ならば相談でもする価値はあると思います。

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品質表示タグが消えて見えない場合

品質表示タグが見えないということも頻繁にあります。その場合はやはり布団から羽毛を取り出して診断する必要があります。

一番良いのがダウンプロフェッサーのいる店に持ち込むのがよいのですが、近くにいない場合はインターネットで羽毛布団のリフォームを行っているダウンプロフェッサーがいる当店にご遠慮なくご相談ください。もちろんご相談だけは無料です。

こちらでは羽毛布団の写真を撮ってLINEなどを使用してやりとりして最適な羽毛布団のリフォーム(打ち直し)の提案をしてくれます。お手持ちの羽毛布団をリフォームしようかどうしようか迷っておられる場合でもお気軽にご相談ください。

 

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