創業明治2年・布団を打ち直しして150年以上の歴史を持つ【ふとんの長谷川6代目】長谷川 英則です。「ふとんの達人」としてテレビ東京に何度も出演させていただいております。
今回は船橋市夏見台のお客さまにご注文いただいた事例について紹介します。船橋市夏見台まで直接布団を回収にお伺いいたしました。船橋市は当店より布団を直接回収できる地域もございますのでご遠慮なくお電話・無料相談フォームよりご相談ください。
打ち直し前の状態
今回船橋市夏見台のOさまからお預かりしたのは敷布団と掛布団です。側生地はいわゆる「三巾生地」でした。おそらく昭和40年代以前に仕立てられた布団だと思います。
この布団をお預かりしたのが2020年。およそ50年ほど前の布団ですが、中身のわたは全然問題ございませんでした。これまでお客さまから聞いたお話の中で「50年前の布団だから使えない」という思い込みが多い人が少なくなく、捨ててしまっているというお話を何度も聞いたことがあります。
しかし木綿布団は何十年前だろうと、何度も打ち直しをしていなければ繊維の状態がよいので打ち直ししてふっくらするケースがほとんどです。打ち直ししてかかる費用と同じくらいの布団を購入するよりもはるかに、寝心地のよいあたたかい布団に仕上がります。
その布団捨てる前にぜひご相談くださいね。
打ち直し後のご感想
Oさまより布団を打ち直しした後のご感想をいただけたので紹介します。
評価: 4.5この度はお世話になりました。私の祖母が結婚祝いで贈っていただいた布団だったので、捨てるとバチが当たると思い、打ち直しできるかどうか探してみたところ「ふとんの長谷川」さんというお店を見つけました。場所は同じ千葉県ですが野田市とのことだったので結構遠かったのですが、時間を合わせて自宅まで布団を見にきてくれました。とても明るくて親切で「ふっくらと蘇りますよ!」を自信をもって話されていたことで信頼できるなと思いました。実際に出来上がりを見たときはみんな驚きました。まさか50年前の布団がこんなにふっくらと仕上がるなんて。本当に頼んでよかったと思います。祖母もきっと空からこの布団を見てくれていると思います。長谷川さんに感謝します。
ふとんの長谷川をお選びいただいた理由
Oさまに当店をお選びいただいた理由をお伺いしてみました。
- ふとんの長谷川をお選びいただいた理由は?
- Hたまたま船橋市で直接布団を回収してくれる布団屋さんをスマートフォンで探していたところ「わたと羽毛布団の打ち直し」を見つけました。運営している「ふとんの長谷川」さんは明治2年から営業していると見たので信頼できそうだと思いました。同じ船橋市市内のお店と比較してみたのですが、価格も安い方だったので電話してみました。対応された方(たぶん社長さん)の対応がすごくよく、私のつたない話も誠意をもって聞いてくれた感じがしたので注文してみました。頼んで正解でした。
今回かかった費用
今回Oさまの打ち直しにかかった費用を紹介します。
シングル敷布団・掛布団打ち直し 各1枚 | 10,890円x2枚=21,780円 |
足しわた代 | 330円x4枚=1,320円 |
合計金額 | 23,100円 |
※2021年8月時点での金額です。現在の金額はお問合せください。
※羽毛布団の打ち直しは別価格になります。詳細は以下のページからご確認ください。
当店の布団打ち直しの工程
当店の布団の打ち直しの工程は完全個別で行なっております。預かった布団を個別に計量し工場で打ち直してます。これは個別管理に絶対必要なことなのでかなり気を配ってます。
側生地をはずします | 個別に紐でしばります | 個別に計量します |
個人名とキロ数を記入します | 打ち直しを行います | わたは複数枚になります |
個別に袋詰めします | 職人が仕立てます | 完成 |
上記のように当店は完全個別管理しておりますので、他のお客さまのわたが混ざることはないのでご安心くださいませ。しかし、これだけの個別管理を徹底するには時間がかかってしまいます。打ち直しのご注文を承ってから納品までお時間いただくことについて、ご理解いただければ幸いです。
打ち直しが可能かどうか、LINEを使って画像を送っていただくことも可能です