「布団はダニの温床」なんて言葉を聞いたことがあなたもきっとあるでしょう。それだけダニにとって布団は居心地がよい場所のようです。
あなたの布団に侵入したダニは、あなたの布団の中で糞をまき散らし、あなたの布団の中で卵を産み繁殖し続けます。それを知らずに布団に体を預け、口や鼻から吸い込んでしまい朝起きるとくしゃみの連発、鼻水が出てくるなんていうアレルギーのような症状が出てしまう可能性もあります。心当たりありませんか?
しかしこのダニエスケープをあなたの布団に上に敷くだけでダニがあなたの布団に寄り付かなくなるのです。これを敷くだけであなたの睡眠はより快適になり、朝も気持ちよく起きることができることでしょう。
アース製薬との共同開発
このダニエスケープは寝具メーカー大手のひとつ「山甚物産」と製薬会社ではやはり大手のひとつ「アース製薬」との共同開発で作られた「防ダニ加工敷パッド」です。
今お使いのあなたの布団やベッドマットレスに敷くだけでダニを寄せ付けないというかなりの優れものです。体にも安全な防ダニ加工を施した不織布が敷パッドの中央に入ってます。表面はタオル地なので肌触りは柔らかく寝心地もいいですね。もちろん家庭用の洗濯機で洗濯可能です。
敷パッドには四隅にゴムが付いているので上の画像のように布団やマットレスにひっかけることでズレを防ぎます。多少寝相が悪くても安心ですね。
洗濯回数とダニの忌避率
[char no=”4″ char=”やよい”]洗濯しても防ダニ効果って続くのかしら?[/char]
先にも伝えましたが「敷パッドダニエスケープ」はご家庭の洗濯機で洗濯可能です。山甚物産とアース製薬では、あらかじめ試験で敷パットの洗濯回数とダニの忌避率の効果の測定を行ってます。下の画像がその結果です。
新品の状態ではなんとダニの忌避率は96.5%です。ほぼほぼダニの心配はいらないことでしょう。しかし10回洗濯すると90%まで落ちてしまいます。そして30回洗濯すると79%まで落ちてしまいます。これがダニエスケープの弱点といえます。洗濯するだけ効果が落ちてしまうのは否めません。
しかしそれでも30回洗濯しても80%近くダニを防いでくれるのは確かなことです。この計算上50回洗濯しても70%はダニを防いでくれることでしょう。
1年は52週ほどなので、1週間に一度洗濯するとして、ほぼほぼ1年はあなたをダニから守ってくれるということです。1年が買い替え時期と思っていいと思います。
ダニエスケープの定価は8,800円です。1年使用可能として算出すると1日あたり24.1円ほどです。特売の缶コーヒーよりも安いですね。1日だった24円であなたをダニから守ってくれるならば決して高くはないといえるのではないでしょうか。
ダニエスケープは2種類のカラーがあります。クリームとブルーです。
ちなみに当店のアウトレットサイトで枚数限定でダニエスケープ(新品)を1,100円オフの7,700円(送料無料)で販売しております。この機会に一度ご覧くださいませ。
布団にダニの種類とは
ダニといってもいろいろ種類があります。あまり知って楽しいことではないですが、一応知識として入れておくと何かの役に立つかもしれませんので情報を共有します。
まず布団に多く発生するのが「ヒョウヒダニ」という種類のダニです。このヒョウヒダニはやっかいなことに1年中いるダニです。高温・多湿が好みのすみかなのでまさに布団はうってつけなのですね。
ほこりや人間の汗やフケなどを餌とするので、まさにあなたの布団はヒョウヒダニにとって宝の山です。アース製薬の公式サイトによると、人間の汗1gでダニが300匹生息できるとありました。
人間は寝ている間に冬でも1日コップ1杯分(200ml)の汗をかくといわれてます。およそコップ1杯分の汗をgに換算すると200gです。つまり
60,000匹のヒョウヒダニの生息ができる環境がわずか1日で作られるといういことです。
もちろんあくまで可能性の話なので必ずしもあなたの布団がこのような結果になるということではありません。しかし危険はあるということは間違いないようです。
ヒョウヒダニは人を刺さないがアレルゲンに
ちなみにヒョウヒダニは人を刺しません。しかしヒョウヒダニがあなたの布団に撒き散らした糞や、生涯を閉じ死骸となったものを吸い込んでしまうことで、アレルギー疾患(アレルゲン)となってしまう危険性をはらんでいます。朝起きたときに鼻水や咳、くしゃみがひどかったりするならば、これが原因かもしれません。
ちなみにヒョウヒダニ大きさは大きくても0.4mmほど。ハズキルーペを使っても見つけるのは難しいくらいの大きさなので本当にいるかどうかすらわかりませんのでより厄介です。
ツメダニがやってくる
さらに厄介なことは、ヒョウヒダニがあなたの布団に住み着くことで別のダニ「ツメダニ」がやってきてしまうということです。このツメダニとは他のダニや昆虫を食べて生きるのです。ということは必然的にヒョウヒダニがたくさんいるところにこのツメダニがやってくるのは間違いありません。
しかしこのツメダニ、実は人を刺さないといわれてます。しかしあやまって刺して体液を吸ってしまうこともあるようなのです。
[char no=”1″ char=”焼肉屋マサノリ”]オ、オレの体液マジ美味しくないから、間違って刺さないでね〜頼むよ〜![/char]
布団のダニ対策とは
[char no=”4″ char=”やよい”]ダニから布団を守るためにはどうしたらいいのかしら・・・?[/char]
ダニが大好きなのは高温多湿です。なのでこれと間逆な環境にするのが一番です。つまり低温少湿です。しかし冬場ならば自然とこの環境になるのですが、6〜10月ではそうはいきません。ということでご家庭でできる最も簡単で有効な手段は以下の2つです。
- こまめに布団を干す(乾燥機にかける)
- 布団を掃除機にかける
こまめに布団を干す
こまめに布団を干すということは乾燥させるということです。もちろん布団乾燥機を使ってもよいのですが、敷き布団の場合は徹底的に乾燥させるのは結構時間がかかります。天日を利用した方がコスト的にも効率的にもベターだと思います。
布団を掃除機にかける
そして干した布団を掃除機にかけることが有効です。先にも述べましたが、布団にはダニの死骸や糞がたまってきます。掃除機で吸い取ることでそれらを除去できるので、アレルゲンからあなたを守ることができます。面倒でもやるとやらないとでは大きな違いです。
[char no=”5″ char=”やよい”]そうなんだ!私も早速布団干したあとには掃除機かけてみよう![/char]
手っ取り早いダニ対策
布団を干すのが面倒、そもそもマンションだから布団を干すのがNG,など住宅環境や生活リズムによって布団を干すなどのメンテナンスができないという人(ご家庭)も少なくないと思います。
そこでやはり手っ取り早いダニ対策は冒頭でお伝えしたとおり「ダニエスケープ」という敷パッドを利用することです。
この敷パッドを敷くだけで96%ダニがよりつかないというのだから、仕事が忙しくてなかなか布団を干すなどのメンテナンスができないあなたでも、ダニから布団を守ることが可能になります。
朝起きたときの不快感。鼻水やくしゃみなどはダニの死骸や糞を吸い込んでしまっている可能性もあります。もしくは寝ているあいだにツメダニに噛まれてお腹や足が痒くなっている。それはあなただけでなく、あなたの大切な家族も同じようなことになっているかもしれません。
アレルギーがひどくなると花粉症がひどくなると同じような症状になったり、喘息になったりすることもあるかもしれません。あなたが、そしてあなたの大切な家族がそんなことにならないよう対策はしておいた方がいいと思います。
ダニのいない家
ダニを除去できたことを想像してみましょう。今まであなたは夜寝ているときに痒みや顔のムズムズで起きてしまったり、朝起きて鼻水やくしゃみでちり紙が手放せないという状態がなくなり、寝不足は解消され朝の目覚めもよく、準備万端で仕事に向かうことができるでしょう。それはご家族も同じです。
残念ながらダニを0にするのは難しいとは思いますが、ちょっとした対策でダニから身を守り、結果的に快適な生活を迎えることができます。布団の天敵であるダニ対策をしっかりすることであなたの生活がガラリと変わるかもしれません。