羽毛布団クイーンサイズをシングルサイズ2枚に打ち直し(リメイク)可能か?

羽毛布団のリサイズ

こんにちは。ダウンプロフェッサー・快眠アドバイザー・ピローアドバイザーの長谷川です。

今回はみなさんからのよくある質問に答えます。今回のよくある質問は以下の通りです。

「クイーンサイズの羽毛布団を打ち直し(リフォーム・リメイクしてシングルサイズ2枚にできますか?」

結婚した当初、二人で寝るためにクイーンサイズを購入したものの、家族が増えたりなんだりでクイーンサイズがいらなくなってしまうことって多いようです。

とはいえ、嫁入り道具で布団を持たされたりした羽毛布団ならば、使わなくなったとしても捨てるという手段はありえない。「何とか使えないかなあ」という気持になるのは当然のことです。

大丈夫。安心してくだいさい。あなたの大切なクイーンサイズの羽毛布団は打ち直し(リメイク・リフォーム)は十分可能です。しかし条件があります。これから詳細を紹介しますね。

羽毛布団の羽毛の量をチェックしよう!

羽毛の量をチェック

まず大切なのが羽毛布団の中身の羽毛の量をチェックすることです。クーンサイズだからといって必ずしもシングルサイズの2倍の羽毛の量が入っているわけではありません。

むしろシングルと同じ量の羽毛しか入っていないというものも全然あります。

もちろん冬用と春用とでは量は違うのは当然です。しかし大体の方達はクイーンサイズとなると冬用なのか春用なのか区別がつかないと思います。だからこそ羽毛の量をチェックする必要があるのです。

サイズ別冬用羽毛布団の羽毛量の標準の目安

サイズ別に冬用羽毛布団の羽毛量の標準の目安を表にしてみました。ご参考ください。羽毛の質はダックダウンのダウン率90%を想定しています。

シングルサイズ 1.4kg
ダブルサイズ 1.9kg
クイーンサイズ 2.2kg
キングサイズ 2.4kg

これは目安です。ダウンプロフェッサーの私が考える、ダックダウンのダウン率90%で必要な羽毛の量です。

この表から、クイーンサイズの羽毛布団をシングルサイズ2枚に打ち直し(リフォーム)するとなると、単純にクイーンサイズ2.2kgを半分にすると1.1kgと、標準の羽毛量に達しません。

しかも使い古した羽毛布団の場合、羽毛を洗浄するとおおよそ1割程度羽毛が減ってしまいます。上の表を参考にした場合、2.2kgから0.22kg減って、1.98kgとなり、それを2枚に分けると1枚あたりほ1.0kgの羽毛布団となってしまい、冬に使用するには若干物足りない布団になってしまう可能性があります。

ということから冬に寒い思いをしないで羽毛布団で寝るためには、羽毛を足す必要があるのです。羽毛を足すということは、それだけの料金が必要になるということです。

もしあなたのクイーンサイズの羽毛布団の羽毛の量が少ないならば、シングルサイズ2枚にすることはできないと思います。

羽毛布団の量がわからない・見えないという方への誰にでもできる簡単な量り方

羽毛布団のタグ 高級

羽毛布団の量などのスペックを調べるためには、羽毛布団の脇についている商品タグを見ればわかります。しかし、長年使用した羽毛布団の場合、この表示が焼けて消えてしまって見えないという場合も多いのです。その場合どうしたらよいでしょう?簡単な方法があります。

体重計を使います。

体重計イメージ

羽毛布団を持って体重計に乗った計測数と持たない状態で体重計に乗った計測数を差し引けば羽毛布団本体の重さが割り出されます。

しかしこの重さは羽毛布団の側生地も含んだ本体の重さなので、羽毛自体の重さではないのです。なので実際の羽毛の量を測るには側生地の重さを差し引かなければ性格な羽毛の量は割り出せないのです。

とはいえども私はダウンプロフェッサーの資格を持つものは、羽毛の生地の重さもある程度把握できているので、おおよその側生地の重さはわかると思います。クイーンサイズならば、布団全体の重さから1kg引いた重さでよいと思います。

その計測結果が2.0kg以上あるならば、それほどコストをかけずにシングル2枚にできる可能性は十分あります。相談してみる価値はあるのでぜひともご相談ください。

キングサイズも可能か?

クイーンサイズが打ち直し・リメイク可能と聞くと、キングサイズも可能か?と思われると思います。大丈夫です。十分可能です。しかし、上の記事にも書いたように、羽毛の量だけは確認してくださいね。