敷布団の生地が破れてしまったときの対処方法

こんにちは。ダウンプロフェッサー・快眠アドバイザー・ピローアドバイザーの長谷川です。布団の中でも特に敷布団は毎日使用するものです。だからこそ長年使用しているとダメージが大きくなってしまいます。

結果として生地が破けて敷布団に入っている中綿が見えてしまうのは必然と言っていいでしょう。

ですが、長年あなたの身体を護ってくれた愛着のある敷布団。簡単に捨てるわけにもいかないですよね。そんな時はどうしたらよいでしょうか?

これを解決する方法は、布団の打ち直しという方法です。

布団の打ち直しという言葉を初めて聞く方もいるかもしれませんので、今回詳しく説明していきます。

敷布団の生地が破れてしまったときの対処方法

布団の打ち直しとは

まず布団の打ち直しについて説明します。布団の打ち直しとは簡単に言うと、我々業者がお使いの布団を預かり、破れた側生地などもそっくり交換し、中綿もきれいにしてお客さまに布団をお返しすることです。

わかりづらい部分もあるかと思うので以下に手順をお伝えします。

布団の打ち直しの手順

  1. 古くなったぺちゃんこの布団の生地を剥がす
  2. わたの状態になった布団を専用の機械にかける(わたを機械で打ってほぐして高温殺菌にかける作業)
  3. 機械にかけたわたが300gづつ小分けにして複数出来上がる
  4. 布団職人がその複数のわたを広げ、敷きながら丁寧に心を込めて1枚の布団に仕立てる

簡単に言うと以上の手順です。以下の画像が上記の2の段階で出来上がった「殺菌された1枚のわた」です。この時点ではもう高温殺菌をかけているので、ダニなどはほぼほぼ除去されているのです。

ふとんわたの画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後新しい生地に布団職人がそのわたを敷いて布団にしていくのです。1枚のわたの重さは300g~370g程度(業者の取り扱っている機械によって違う)敷布団1枚当たり16枚~20枚程度のわたを使って作っているのです。

打ち直しできる布団と出来ない布団がある

先ほど説明した布団の打ち直しですが、すべての布団で出来るわけではありません。打ち直しできる布団の中身の素材が昔ながらの木綿わたである必要があります。基本的に木綿わた以外は打ち直しが出来ません。

打ち直しできる布団の簡単な見分け方

打ち直しできる布団の簡易的な見分け方があります。だいたいにおいて打ち直しできる木綿わたの布団は手作りであり手作りの布団は布団の表面に糸の房があります。また布団の四つ角にも糸の房があります

4つ角の糸の房

キルティングライン
左の画像は糸の房です。これがあるものは職人の手作りの可能性が高く、打ち直しのできる木綿布団である可能性が高いです

右の画像は表面がキルティング加工された布団です。人差し指と親指の間にミシンで縫われた跡があるのがわかるでしょうか。このキルティング加工されている布団が打ち直しのできない素材の布団である可能性が高いと言っていいでしょう。これらの敷布団の多くが羊毛混布団なのです。

注意:羊毛混布団だと打ち直しができない場合多いのですが、羊毛100%の場合は木綿を足して打ち直しが可能な場合があります(打ち直し業者にもよります)。

長年使った布団が蘇るのは嬉しい

やはり長年使用してきた布団には愛着があり、それを再利用したいという声は少なくありません。ましてや木綿布団は寝ることによって自分の体に馴染んでくるので、よりそう思う気持ちが醸成されるのは全く不思議ではありません。そう、あなたが布団に愛着があるように

お布団があなたを好きになっているのです

長く使ってきたものを再利用したいあなたのお気持ち、素晴らしいです。布団もそれを望んでいるはずです。

だからこそ私はあなたに布団の打ち直しをおすすめしたいのです。ですが、あなたのお手持ちの布団が打ち直し可能かどうかわからない、そう思うはずです。ですので動画を用意しました。以下の動画をご参考にご判断ください。

この動画を見ても不安という方は左の問い合わせフォームからご質問くださるか、こちらのメールフォームよりお問い合わせいただければ、より詳しくアドバイスできると思います(アドバイス後にご注文しなくても問題ございません)。

当店の公式サイトふとんの仕立て屋さんではふとんの打ち直しについての詳細をご案内しております。ぜひ相思相愛の布団を蘇らせてください。

ふとんの仕立て屋さんのホームページはこちら

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